己を肯定する若者に満ちた社会を再興する

 

 日本史上に燦然と輝く偉業を遺したある政治家は、「我必ずしも聖にあらず」と記した。また、イタリアのある首相経験者は、「私は聖人ではない」と言い放った。

 

 偉人や聖人にもなろうとしなくてもいい。

 

 私たちは「夢・元気・成長・努力」などという心地よい言葉に惑わされていないか。「逆境・挫折」を求めすぎてはいないか。Facebookに5分毎に近況を投稿していないか。

 

 今ここに存在していることの素晴らしさを私は語る。醜態をさらすことの美しさを私は訴える。

 

 さあ、スマートフォンを置き、旅に出よう。

                             草野 剛